ヒプノセラピーでの過去世の男性について
自分にとって都合の悪いことを認めることがなかなかできない私。認めないことすら認めないというややこしいことになっています。それらのことが浮上してきたセッションで、関連する過去世を見ることができました。ヒプノセラピーで追いかけなかった男性(過去世の私)の詳細が、ルノルマン・カードと合わせるとよく分かりました。
1900年ごろ、工作員のような仕事をしていた私は、仕事上での失敗が発覚する前に、夜明け前の汽車に忍び込み逃げる途中、追ってきた3人組の男性に見つかり始末されてしまいました。誠実さを欠いた仕事をして楽して儲けようとしていたにも関わらず『人から認められさえすればこんな事にはならない』という間違った信念を持ちました。本当の意味で人から信頼されたり、認められるための勉強や努力の積み重ねをしていなかったのです。
ルノルマン・カードから分かったこと
住居も不安定で悪循環の中で暮らしていました。仕事は隠密で詐欺まがいです。悪知恵だけは働かせていたのでしょう。自分の立場だけは守ろうとしていますが、大きな問題が起こったので逃げることで再スタートを切ろうとしています。約束通りの報酬だけは手にしようとしました。これでは始末されます。
楽して生きていくには絶対に人から認められなくてはならない。人から認められたいという気持ちだけが先走り、認められるような中身の充実やスキルを上げる努力はしていない過去世。根底にそのような信念を持っている今の私も、無意識のうちに同じ行動をとっています。いろんなことが分かってきた今、半端ない努力と変化を嫌がっている自分が見えてきました。認めたら大変なことになるから認めたくない。かなりこじらせています。
この過去世について学ぶことをタロットカード1枚で引いてみました。78枚のカードの中からのメッセージは『死神』。受け入れること、認めること。新しい出発をするためには、変化を受け入れて認めることしかないようです。
今日も未来に繋がる充実した一日になりますように。