12月22日の冬至は、一年で最も昼の時間が短く、夜の時間がもっとも長い日です。この日を境に昼の時間が少しずつ長くなり太陽のエネルギーが高まっていきます。この冬至から春までの数か月間のテーマやメッセージをルノルマン・カードに聞いてみました。
冬至から春先までの3カ月間のテーマを、おとぎ話ルノルマン・カードに聞いてみました。【道】のカードは、選択と決意を表します。ターニングポイントや方向性を示し、選択のときが来ていることを告げています。この選択は、自由意志であり、選択の自由を表しています。おとぎ話ルノルマン・カードは、すぐに下される決定について心配する必要はありませんとのメッセージが書かれています。
この期間の重要な出来事を聞いてみました。【手紙】のカードには、伝達の意味があり、書かれた言葉によって伝えられるような知らせを受けることを表します。そのニュースは、何かの終わりを告げたり、否定的な変更を知らせるものかもしれません。【家】は、家を取り巻く環境について示しています。生活の指標(安心や頼りになるもの)についての見直し、基礎基盤について考え直す必要があるのかもしれません。何か古いものが終わり、新しいものを構築していくタイミングです。
この期間にどんなことに取り組んだらよいか?チャレンジすることを聞いてみました。【くま】はとても強い力を表します。自分自身がリーダーシップをとること、強い意志や力を蓄えることが必要です。【船】は、前に進んでいくことを促し、変化を呼びかけるカードです。高い知識を身につけスキルアップを目指しましょう。【ヘビ】は洞察力、賢さや知恵を表します。新しい自分のしっかりとした土台を作るためには、冬の間にこれらの力を蓄えなくてはいけないのかもしれません。一番上の写真のカード=アンデルセン『年の話』にこのような一節があります。「春が来た!」という声が響いたその時、南の方から、可愛らしい男の子と女の子を背中に乗せたコウノトリが二羽飛んできました。二人は地面に挨拶のしるしのキスをすると、足元の雪の下から白い花が咲き出てきました。厳しい冬の時期(努力や準備)があってこそ、春になったタイミングで花を咲かせることができるんだなぁと感じます。
今日も未来につながる充実した一日になりますように。