山羊座の満月から新月までの二週間の過ごし方
7月3日 20時38分ごろ、やぎ座で満月を迎えました。空全体に薄雲がかかっていましたが、丸く黄色くオブラートに包んだような満月が見えていました。
今回は、新しいスプレッドで、この満月から新月までの2週間を、どのように意識的に過ごすのがよいかをルノルマン・カードに聞いてみました。
上段の左から1番目のカードは、私たちが獲得すること、結果的に何が得られるか？を示しています。【塔】は、見晴らしの良い展望台です。将来のために準備や計画を立てて長期的な展望を持つことを意味します。ルノルマン・カードの基になった『希望のゲーム』では、19塔にとまったプレイヤーには［塔からの喜ばしい眺めを楽しむこと、2マルクを払う］という指示が出ます。今でいうところの『人生ゲーム』のようなすごろくゲームです。お金を払うことは、未来の自分自身にきちんと投資をすることではないかと思います。備えあれば憂いなしですね。
上段の左から2番目のカードは、私たちが失うもの、その結果失われるものを表します。【十字架】は、重荷や試練、精神的な苦痛などを意味するカードです。【塔】のカードのように、視野を広げて人生の見直しをすることで、気が重くなるような問題を解決していく道筋が見えてくるかもしれません。
上段の左から3番目のカードは、私たちが出会うもの、未来にどんな選択肢やチャンスがあるかを示します。【犬】は、人生を通して信頼できる友人や仲間、誠実なパートナーや愛する人の存在を表しています。新たに重要な誰かに出会うかもしれないし、すでによく知っている人物とより仲良くなれるかもしれません。自分自身に正直に、他者には思いやりの気持ちを忘れずに誠実でありたいですね。
上段の一番右のカードは、私たちが選ぶであろうこと、もっともよい選択は何か？を示します。【木】のカードは、樹木が大きく成長していくには、気が遠くなるような長い年月が必要であることを教えてくれます。大地にしっかりと根を張ることは、地道にコツコツと努力しながら基礎基盤を整えること。根気強くじっくりと時間をかけて取り組んでいくことが必要です。
下段4枚のカードは、解決すべき問題や乗り越えなければならない課題に直面する時、計画的に取り組むことや、物事に対して専門的に追求していくことが必要になると告げています。そうすることで、不必要なものは取り除かれたり、一掃するようなことが起きるかもしれません。突然の出来事や急な決断を迫られることがあるかも。ですが、衝撃的な出来事で何かが一掃されたとしても、そこから何かが成長していく可能性も生まれてきます。大きな流れの変化が起こってきそうです。
今日も未来につながる充実した一日になりますように。