今日のルノルマン・カード こちら

牡羊座の新月と皆既日食

4月9日3時20分に牡羊座で新月を迎えました。

牡羊座は12星座の最初の星座で物事の始まりの意味を持ちます。

そして、新月は、月の満ち欠けのスタート、始まりの瞬間です。

月の満ち欠けは、新月から始まって、満月そして新月と、29.5日ごとに繰り返されます。

月齢(月の満ち欠けの状態を表す数字)は、新月を0として始まり、一日経過するごとに1ずつ数が増えていきます。

さらに今回は、メキシコ、アメリカ、カナダ東部では皆既日食が見られるそうです。

日食は、太陽と地球の間に月が入り、太陽─月─地球の順番に一直線に並んだときに起こります。

このとき地球上(今回は北アメリカ大陸など)では、太陽が月によって隠され、太陽の光が届かなくなります。

太陽が全て隠されて見えなくなり、再び太陽が現れる様子は、復活や再スタートを思い起こさせますね。

今回の新月&皆既日食で、私たちにどんな影響があるのかをタロットカードとルノルマン・カードに聞いてみました。

この新月ではどのようなことがテーマになりますか?

おとぎ話ルノルマン・カード【28紳士】

おとぎ話ルノルマンでは、〖眠れる森の美女〗が描かれたカードです。

〖眠れる森の美女〗または〖いばら姫〗は、呪いをかけられて長い間眠りにつくも、勇気ある王子様のおかげで100年の眠りから覚めるというお話です。

【紳士】のカードは、自分の中の男性性の力を発揮して、これまで停滞していた事柄を動かしていく必要があると伝えています。

タロットカード【20審判】

このカードは、復活、再生、生まれ変わりを表しています。

天使がラッパを吹き鳴らして、この時を呼びかけています。

棺から立ち上がって復活した人たちが描かれています。

復活、再生して新たな人生を始めるためには、過去を見直し内省したり、変化を恐れずに自分から動いて停滞している状況から抜け出すことが大切になりそうです。

今、何を呼びかけられているのでしょうか?

左から【鞭】【子ども】【手紙】のルノルマン・カード

新しい始まりの時、より良い未来のために必要なことをルノルマン・カードに聞いてみました。

【鞭】は、自己鍛錬、訓練することを意味するカードです。

精神的な葛藤も生じてきますが、目的達成のために強い意志を持つことが必要です。

繰り返しの努力は必ず実を結ぶはずです。

【子ども】は、新しい始まり、再出発のカードです。新たなことを学び始めたり、新しい視点で周囲を見ることは気づきや成長につながります。

【手紙】は、書かれた言葉を象徴しています。あらゆる形態での知らせや情報、文書によるコミュニケーションの意味があります。このカードの絵柄では、女性がよい知らせを受け取っているように見えますね。

一般的に知られている言い回しには、[a red-letter day]記念すべき日 という言葉があるそうです。

今日も未来につながる充実した一日になりますように。

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