今日のルノルマン・カード こちら

冥王星は水瓶座に移動しました

2023年3月、冥王星は16年ぶりに星座の移動をしました。その後、冥王星は逆行によって一つ前の山羊座に戻っていましたが、2024年1月21日に再び水瓶座へ移動しました。今後も逆行することで一時的に山羊座に戻ることはありますが、冥王星は2044年まで水瓶座で過ごすことになります。20年以上をかけての長い「変容の旅」が始まるのです。遠くに離れている冥王星は、日常の中での分かりやすい変化とは違い、時代の流れや、社会全体のあり方を根底から変えていくような大きな深い影響があると言われています。「破壊と再生」というキーワードで語られる冥王星ですが、その根本的な変容は、サナギから蝶に羽化していく過程にたとえられます。蝶の一生は、卵→イモムシ→サナギ→蝶 へと姿を変えていきますが、サナギの中ではドロドロの液体になっているそうです。体のほとんどを一度溶かしてから再構築して成虫として生まれるプロセスが、破壊と再生そのものに思えます。自然界でのアゲハ蝶が、無事に羽化できる確率は、わずか0.6%といわれているそうです。まさに命がけの変容ですよね。冥王星水瓶座時代といわれる流れが大きく変わる時、小手先や表面上ではなく、本当に必要な大きな変化と、生まれ変わるような深い成長をしていきたいと思います。

これからの私たちに求められることは何ですか?

おとぎ話ルノルマン【船】のカード

おとぎ話ルノルマン・カード【船】には、新しい地平線を発見するときが来たというメッセージが書かれています。【船】は、旅や移動、変化を表し、新しい人生や人生の変化について伝えています。前に進んで行くように促し、変化を呼びかけるカードです。また、自らが変化を起こすこと、先延ばしにしていたことは、行動に移す時だと告げています。

大切なことを教えてください

焦点は中心の【ゆり】のカード

中心の【ゆり】のカードには、純粋さ、誠実、平和、穏やかさ、再生などの意味があります。成熟や成長までの時間を必要とする事柄と関連しています。時間の経過や経験が与えてくれる豊かさは、一足飛びに作られるものではありません。時間をかけて積み重ねてきたものは、穏やかで落ち着いた中にも芯の強さを感じさせます。自分の心の中に育んできた信念のようなものがとても大切になってくるのだと思います。たくさんの情報が溢れている中で、真実が隠れていたり、状況判断に迫られたりすることもあります。【とり】のカードが語っている直観に耳を傾けることは、積み重ねた経験や思考によって磨かれていくものだと感じます。そして【塔】のように、未来を見据えて自立することが大切だとカードは伝えています。

今日も未来につながる充実した一日なりますように。

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